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2011年7月

2011年7月29日 (金)

韓国語学習③~ボランティア通訳研究会

地元の国際交流協会にボランティア通訳として登録しているのですが、その登録ボランティア仲間で月1回勉強会をやっています。登録ボランティアと一口にいっても、子供のころから韓国語を始めて、現在は映画の字幕翻訳を仕事でやっている人もいれば、冬ソナおばさん仲間(私を含む)もいて、レベルは様々。最初は、以前、通訳の学校に通っていた人がいて、その人のリードで通訳のごく初歩のトレーニングから始めました。

韓国語ジャーナルに載っている程度のニュース数行を韓国語と日本語で対訳にした資料を使い、2人ずつペアになって通訳していきます。まず、1つの文の意味の区切りにスラッシュを入れ、1節ごとに区切って一人が韓国語を読むと、もう一人が日本語に直します。

ここで既に困難が。まず、スラッシュを入れる場所が結構難しい。意味の区切りとしていい場所と、記憶できる分量として適当な場所を考慮しますが、最終的には聞き手にとって最も聞きやすい場所で区切ることを心がけます。

初めは無理をしないで細かく区切ってやり、慣れてきたら1文ずつ、さらに段落ずつと増やしていくのだそうです。

単語は知っていないと訳せません^^;他に、例えば5万ウォン札が発行されたというニュースの場合には、栗谷李イと申師任堂についての一般常識も必要になります。

「오만원권」という言葉を聞いて「5万ウォン札」ってすぐ言葉にするのも意外と難しく「5万円札」とか「5万ウォン券」とか言ってしまいます。こういうのは慣れ、訓練なのでしょうね。

短い時間ですが、集中力が必要な作業だなあと、改めて思います。楽しいですけどね。

難しくない内容で、短く切りながらやるのであれば、たぶん初中級レベルでも参加できる勉強方法だと思います。でも、こういうやり方をすることで発見できることもあるようです。問題は月1回1~2時間やってるだけではあんまり効果ないってことで、これを日々の自分の勉強の中にも取り入れていく工夫が必要なようです。

1度、現役の同時通訳者の方からご指導をいただいたのをきっかけに、もうちょっとまとまった分量のもので要約をしたり、一文ずつできるだけ正確に通訳したり。だんだんレベルUPしていけたらいいな、と思います。

韓国語学習②~「ドラマで韓国語学習」法

ドラマは漫然としかも字幕付きで見ていても韓国語の上達にはあんまりつながらないみたいcoldsweats01。(もちろん毎日10時間ずつ毎日とか時間数が多ければ違うかもしれませんが)

で、韓国人の友達(実は私の韓国語の先生)から教えてもらった、ドラマをつかった韓国語学習をご紹介します。使ったドラマは"환상의 커플"全16話。まずICレコーダーにドラマの音声だけを録音し、持ち歩いてとにかく聴きます。画面なしで聴くというのがミソですsign01映像があると聴きとれなくてもストーリーは何となく推測できちゃいますものね。

次に映像を見て、ああ、こういうことだったのかと納得する場面もあり、それでも聴きとれないところもあったりする中、韓国語で全文받아쓰기していきます。1話でだいたいA4十数ページになるでしょうか。何度聴いてもわからないところはわかりませんが、それはあまり気にしないで、原稿をネイティブの人にチェックしてもらいます。(これをお願いできる人がいるかどうかが肝心なところですね)

それから、全体の意味を確認した上で、映像を見ながらシャドーウィング。

ドラマのよいところは、俗語も含めた日常会話の表現が学べるところ。教科書では無理だし、韓国の知人との通常の会話では出てこない表現もありますからね。

何度も繰り返し聴くことが大切なので、内容が面白いものでないと続きませんので、選ぶときは注意が必要だと思います。

韓国語学習①~通訳案内士2次試験対策

これまでやってきた勉強方法で、効果的だったかなと思うものを、おもいつくまま記録に残してみようと思ってます。まずは、通訳案内士2次試験直前にやった模擬面接です。

一緒に受験した友達と二人で、ネイティブの方に指導をお願いしました。面接時間は1回8分で、3つの事項について質問されるという想定で、あらかじめ課題を決め、準備して臨みます。課題は過去に出題されたものを参考に、例えば「ホテルと旅館のサービスの違いは?」「日本人はなぜお花見が好きなのか?」「あなたの住んでいる県の観光地を紹介してほしい。」「どんな通訳案内士になりたいか?」など。

一応、本番さながらにドアをノックし挨拶して、受験番号、氏名から始め、1回終わると面接官からコメントをもらいます。そして、やりとりはすべて録音して、後で聞いて復習します。自分の発話を録音して聞くというのは、とっても大切なことだと思います。あまりにもたどたどしい話し方に、まさかこれ程までとは!とショックを受けたりします。でも、現実をみることから始めないと^^;

先生の私へのコメントは、内容は大丈夫だし、難しい言葉も結構知っていて使うが、1節ずつ考え考え、言葉を捜しながら話しているので、文章が自然に流れていない。簡単な表現でも、言葉の選択で誤っている場合がある。文章が長くなる傾向がある。というものでした。録音を聞いてみるとおっしゃるとおり。でもどうやったら自然な会話ができるのだろう。言葉の選択を間違えなくなるんだろう。道は遠いと思うことしきりでした。

幸い試験直前の1カ月位に数回機会をつくっていただき、やはり効果はあったと思います。というか、練習した課題に似た質問が本番でも出され、この練習なしに合格は難しかったのではと思っています。

この勉強法、何も試験のためだけではなく、通常の会話練習にも有効なのではないかしら。もちろん一人ではできませんけどね。

2011年7月22日 (金)

K‐pop All Star live in Niigata

来月20日、新潟でK-popの豪華メンバー勢ぞろいとも言える祭典が開催されますねsign01東日本大震災復興支援の意味でMBCが企画したものだとか。少女時代、KARAなど12組が一堂に会するK-popファンにはたまらないイベントです。まあ、私もそれ程熱烈なK-popファンって程じゃないですが、日本でこれだけの規模のイベントが開催されるのはめったにないかな、と思って申し込んじゃいました。夏休みですしね。たぶん首都圏や日本全国から、また韓国からもおっかけが大勢いるんじゃないでしょうか。

http://mbcjapan.net/kpop/

新潟は調べてみると意外と韓国とつながりがあります。新潟国際空港からはインチョン空港にデイリーで直航便が飛んでいます。また、今回祭典の会場となる東北電力ビッグスワンスタジアムは、2002年に日韓共同開催されたワールドカップサッカー大会soccerの公式会場として建設されたところで、ビッグスワンの名のとおり白鳥が舞い降りたようなシルエットのスタジアムです。

東京から新幹線に乗れば2時間で新潟駅と意外と近く、その上、今年は震災復興支援のため、格安のパックツアーもたくさん企画されています。このライブコンサートと時を同じく(時を前後)して、佐渡の小木で太鼓の祭典アースセレブレーションも開催されます。

http://www.kodo.or.jp/ec/home/index_ja.html

佐渡ツアーとビッグスワンでのK-popの祭典と、それに温泉、グルメ、そんな夏休みもよさそう。

みなさんは、どんな夏休みを過ごされますかsign02

2011年7月20日 (水)

「善徳女王」にはまってます

長らくご無沙汰していました。まあ、仕事、ぽにょっ会の翻訳などやってたんですが、その間もずっと見続けていた韓国時代劇『善徳女王』。だってGyaoで月曜から金曜まで毎日1話ずつ配信されるんですもの。目が離せませんよね。

時代は7世紀、新羅のころ。朝鮮半島で初めての女帝が誕生しました。『善徳女王』です。これまで見ていた時代劇といえば李氏朝鮮王朝時代のものばかりだったので新鮮です。古代、伽耶、百済、高句麗などの国が勃興・衰退する時代、シャーマニズムの時代、天文学を操り民の心を支配するものが国家を支配した時代。

主人公のトンマン公主にすっかり魅せられてしまっている今日この頃です。外科医ポン・ダルヒhospitalもよかったけど、今回はもっといいわあ!

この頃何だか、女性がカッコいい・・・なでしこジャパン、カッコよかったしsoccer

ところで、時代劇というのは意外と聴きとりやすいですよね。たぶん最初は古い時代の独特の言い回しが難しく感じられるのですが、それに慣れればせりふがゆっくりだしはっきりと発音されるため、楽です。それに同じセリフが繰り返し出てくるので、自然に覚えてしまいます。

ただ、だからと言って、時代劇を毎日みていても、私たちの生きているこの時代の韓国語について、聴きとりや語彙の力がついたりはほとんど期待できないみたいです。それに字幕つきですし・・・毎日韓国語に触れているからといって、韓国語を勉強しているように錯覚してはいけないです。楽しいからいいですけどねhappy01

2011年7月 2日 (土)

ぽにょっ会の翻訳課題「楽器たちの図書館」

七夕の日にちょっと大きな仕事の山があり、
それまで手がつけられないかと思っていたのですが、
意外とゆとりが出てきた今日この頃、ぼちぼち翻訳pencilを始めたところです。

以前に読んでいるので、いきなり頭から訳し始めていますが、
割とすらすら読めて、翻訳も思ったよりはかどりそう。

現代小説らしく、
軽妙な表現と話の展開を通じて、作者独特の世界を提供してくれていて、
いつの間にかその世界に引きこまれていくようです。

아무것도 아닌 채로 죽는다는 건 억울하다sign01
主人公は自分の道を見つけたようですが・・・私はsign02

ハングルの誕生、読みました!

『ハングルの誕生』読了book
とても面白い内容で、ちょっと気持ちが高ぶってしまいました。

『ハングル』が『かな』や『アルファベット』のような表音文字であること、朝鮮王朝第4代世宗大王が漢字の読めない民のために作らせた文字であることなど、小学生の国語の教科書に出てくる程度の知識はもちろんあって読んだのですが、ハングルの誕生は、実はそんな想定の次元をはるかに超えた、言語学的にも、政治的・歴史的にもすごいことだったのかと、目からうろこ状態でした。

実は、『ハングルは表音文字』だけれど、かなのような、アルファベットのような表音文字ではなく、ㄱ,ㄴ,ㄷ・・・,ㅏ,ㅣ,ㅜ・・・などハングルを構成するの最小単位は音素(子音、母音)に対応し、しかも、その形がその音を発音する時の口や歯や舌の形を表していること、책,비などの一文字が1音節に対応している音節文字であること、などにハングルの独自性があるのだというのです。また、その音節文字は中国語(漢字)との間に一対一に対応していると。

私たちが韓国語を学習する時には、音を聴いてハングルという既にある文字にして書きとめたり、ハングルを見てそれを音に変えて読むことができるように、音と文字の相関関係を学習するわけだけれど、そしてそれすら日々苦労しているわけだけれど、音から文字を作るということは、音のみを聴いて文字を作るということは、音を徹底的に聴いて分析し、そこからルールを導きださなければならないわけで・・・その大変さ、すごさを改めて想像させられました。

世宗大王と実際ハングル作成に携わった学者たちは、15世紀に既に現在の先端的な言語学が到達したレベルの知識体系を持っていたということになります。  

印象的だったのは、世宗大王は学問のない백성들のためにハングルを作ったのではない、学者や政治家など文字を扱う知識人も含めた韓国語を母語とするみんなのためにハングルを作ったのだということ。それまで韓国語を書き表す文字がなかったのだということ。  

本書は、『ハングルの誕生』を、既得権を固守しようとする勢力と改革派との政争と捉えるのではなく、朝鮮の《知》を巡る高度に学問的な論争であったのだとしています。漢字をほとんど使わなくなった現在韓国語の課題までもを、当時すでに見通していたかのような議論がなされていたことにも興味を引かれました。

あまりうまく内容を紹介できず답답하지만、韓国語を勉強している人なら、きっと面白いと思います。まだ読んでない方は、是非一度読んでみてください。

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