« 2011年10月 | トップページ | 2011年12月 »

2011年11月

2011年11月30日 (水)

『ガラスの盾』164ページ14行目~169ページ18行目

お待たせしました。『ガラスの盾』についてのコメントです。

思いがけない方向に話が展開していく作品ですね。最初、電車の中でからまった糸のかたまりをほどいている場面を読み始めた時、あやとりか編み物でもしているのかしらとの想像から、主人公は女性と思っていました。でも、面接でパフォーマンスをやったり、ちゃんばらごっこをしたりと、やっぱり主人公は男性なんでしょうね。思春期、青年期の男同士の結びつき、友情、そしてある時期を経て、それを卒業していく関係。キム・ジュンヒョクさんにもあてはまるのかしら、と想像してみました。

さて、難しかった表現を挙げてみましょう。

one예술은 무슨 얼어죽을 예술이람.(165-最後)
  これが一番うまく訳せなかったです。「芸術が何だっていうんだ。」としたのですが、直訳すると、「芸術とは、一体どんな凍りついてしまうような芸術だというのか。」はあ、よくわからないですね。람は、軽くなじったり独り言をいう場合に用いる「・・・だというのかね。」の意味かと思ったのですが。どなたかヘルプsign03

two췌엥(166-11)
  そのままの音だと「チェーン」、「チュエーン」って感じですが、日本語だとどういうでしょうか。チャンバラともいうから「チャーン」としたのですが、「チャン」とか「チーン」「チャリン」とかの方がよかったかな。ちょっと刀にしては軽い感じも。皆さん、どうされましたか。

three입안은 까끌거렸다.(169-14)
  「口の中がいがらっぽかった。」としたのですが、까끌까끌が'빳빳한 털 따위가 자꾸 살에 닿아 따끔거리는 모양'~「ぱりぱりした毛のようなものが、しょっちゅう皮膚にさわってひりひり、ちくちくするようす」とあり・・・うーん、どんな様子なんでしょうか。

他にも皆さんがお気づきのところは、是非、ご意見、ご感想、ご指摘くださいね。

私の採用面接の思い出は、今思いだしてもギャッといいたくなるような出来栄えで、それでも「たった20~30分の面接で、私のいったい何がわかるというの?」なんて不遜にも思っていたものでした。キム・ジュンヒョクさんの主人公たちの行動は、これから出て行こうとしている社会に対する小さなレジスタンスかもsign02

ところで、10数年を経て、自分が人事の担当として採用面接をする側に。集団面接と個人面接があったのですが、一人当たり90分程その人と接していると、それなりにいろいろなことがわかってくるものだなあ、と逆にその時は感心したものです。普通は面接を受ける側も、一生懸命自分のことを話してくれますからね。ただ、創造性だとか、ひとに対する温かい気持ちだとか、心に秘めた悩みなんかは、そう簡単にはわからないでしょうけれど。面接をする側も試されているんですよね。

2011年11月27日 (日)

『ガラスの盾』

キム・ジュンヒョク氏の『楽器たちの図書館』をまるごと1冊訳してしまいましょう。という『ぽにょっ会』プロジェクト。今回は、『ガラスの盾』です。

ようやく自分の担当部分を翻訳し終えて、メンバーの皆さんに送ったところ。ふうpen
コメントはもう少し待ってくださいね。

それから、最初に戻ってもう一度自分の翻訳をチェックした後で、皆さんのブログにもコメントする予定でいます。もうちょっとお時間くださいね。

クオンから『楽器たちの図書館』の翻訳本が出ました。波田野節子先生と吉原育子さんの共訳です。さっそく購入しましたが、ぽにょっ会でまだ訳していない小説は、先に翻訳本を見ないで頑張るぞ!と堅い誓いをhappy01

0377

クオンのシリーズは、第1巻が『菜食主義者』で、今回はこれ。今後が期待できそうですねheart04

2011年11月 2日 (水)

韓国現代作家との対話 in Niigata

皆さん、昨年度NHKラジオハングル講座で取り上げられた『楽器たちの図書館』の作家キム・ジュンヒョクさんと、最近は『豚の夢』などで知られるオ・ジョンヒさんを日本にお呼びし、市民との対話の機会を作ろうという催しが、12月10日に新潟で開催されることをご存じでしたかsign02

Poster_convert_20111102231640_2

新潟県立大学の波田野先生たちが企画されたとのことですが、今や全国にファンshineがいるであろうキム・ジュンヒョクさんたちの朗読やお話が直接聞けるとあれば、自分も参加したいと興味を持つ人も多いのではpencil

先日、初めて韓国作家(シン・ギョンスクさん)の朗読会に参加して、とても素敵な時間を過ごしたせいもあって、今からもう期待が高まっていますup
꼭 참석해야지heart04     仕事も忙しい時期なんですけどねthink

日程はこちらから  
http://www.unii.ac.jp/~hatano/gendai.htm

« 2011年10月 | トップページ | 2011年12月 »

2016年8月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

ウェブページ

無料ブログはココログ