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2012年11月 3日 (土)

iPS細胞は韓国語で何というでしょう

ひとつ前の記事でiPS細胞の話をしましたが、来月の韓国語通訳研究会の教材には、迷わず『iPS細胞研究でノーベル賞受賞』のテレビニュースを選びました。

http://news.kbs.co.kr/tvnews/news9/2012/10/09/2548746.html

iPS細胞を韓国で何と言うかご存じですか。KBSのニュースでは、「유도만능줄기세포」と言っていました。日本語に通訳する時は、直訳すれば『誘導万能幹細胞』ですが、通常日本で使われているのは、『iPS細胞』か、『人工多機能幹細胞』 ですね。こうした日韓の表現の違いも面白いです。

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ところで、山中教授ノーベル賞受賞に関連し、2005年に韓国で話題をさらったソウル大の黄禹錫事件を思い出しました。ヒトのES細胞の培養に成功したとの論文を発表し、韓国初のノーベル賞受賞かと騒がれた黄禹錫教授でしたが、卵子の入手に倫理的な問題があること、後に論文が捏造であることが発覚し、失脚したという事件でした。MBCが番組『PD手帳』で卵子売買などをスクープ。その後の教授側とMBC側の確執など、世論を反映したメディアの一連の報道ぶりの推移が興味深かったのを覚えています。

※上の記事に出てきた生物学に関連する要チェック単語は次のとおりです。
   생체시계:生体時計、배아:胚芽、난자:卵子、
      
수정란:受精卵、떼어내다:取す、
  
집어넣다つまみれる、배양하다:培養する、
  
핵심 유전자:核心遺伝子、망막:網膜、심근:心筋、
  
윤리적 논란:倫理的問題、장기이식 수술:臓器移植手術、
  
인체 거부 반응:人体拒否反応、면역 거부 반응:免疫拒否反応
  
척수손상:脊髄損傷、질병의 원인 규명:疾病原因究明

 

 

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コメント

私も生命科学にはすごく興味があります。
もちろん一般向けの本しか読んだことありませんが…。
柳澤桂子さんの本をよく読みました。
韓国語では「誘導万能幹細胞」なんですね。面白いです( ^ω^ )
黄禹錫教授のこと、私も思い出しました。

ひがなおさん
この記事にコメントしてくださって、とても嬉しいです。
柳澤桂子さんの本、私も何冊か読みました。
『二重らせんの私』がとても好きです。若き女性科学者誕生のものがたり、特にコロンビア大学での充実した研究生活のことを書いた自伝ですね。
その後、あのようなご病気をされるとは、思ってもみませんでしたが、お書きになる本も、細胞レベルとは別の意味で、人のいのちの大切さを伝えてくれるようなエッセイになりましたね。

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